ピアノ協奏曲 (スクリャービン)

作曲者:アレクサンドル・スクリャービン / 制作年:1896年 / 国:ロシア / ジャンル:後期ロマン派 / 形式:協奏曲

アレクサンドル・スクリャービンが1896年に作曲した唯一のピアノ協奏曲。嬰ヘ短調。ショパンの影響を色濃く残すロマン派的な作風で、抒情的な旋律と華麗なピアノ技巧が特徴。初演は1897年にオデッサで行われ、作曲者自身が独奏を務めた。全3楽章構成で、特に第2楽章の変奏曲形式が名高い。初期の代表作として知られ、後の神秘主義的な作風へ至る前の、伝統的な形式美と情熱が調和した作品。